会社名や組織名・役職・内容につきましては、取材当時のものです。
(企業家倶楽部2018年6月号掲載)
企業家賞 過去の受賞者のコメント
ベステラ社長 吉野佳秀氏
本日はおめでとうございます。企業家倶楽部の講演会で、柳井さんが講師をされていた時、私はひたすらメモをとっていたことを覚えています。
その時、柳井さんが「山口県の宇部の商店街から始めて、広島へ第一号店を出店した時、金鉱を掘り当てた感覚だった」と創業当時のお話をされていて、私にも何か出来るのではないかと一念発起し、東証マザーズに上場することができました。3年前、74歳の時のことです。そして昨年、ついに東証一部に上場を果たしました。「やれば出来る」ということを先輩方から教えていただきました。
企業家倶楽部も、徳永卓三さんの後を継いで健一くんが頑張ってやっております。やれば出来るんです。私たちも支えていきます。本日はありがとうございました。
クリーク・アンド・リバー社社長 井川幸広氏
私たちは、映画プロデューサーや医師、会計士など、様々な専門家の方のネットワークを構築し、各分野の研究やアイデアを形にするためのサポートを行う会社です。今までも色々なことにチャレンジしてきましたが、本日孫さんや柳井さんのお話を伺い、改めて私もまだまだ挑戦し続けなくてはならないなという気持ちになっております。
会社設立当初は、私も「若手経営者」と言われていましたが、あれからあっと言う間に27~8年が経ち、今や60歳になりました。もちろん、自分ではまだまだ若いつもりでおります。
今後どういったチャレンジをしていくか、頭の中で描いていることを、勇気を持って実現していきたいと思います。本日はありがとうございました。
トレジャー・ファクトリー社長 野坂英吾氏
企業家賞20周年、おめでとうございます。私は、企業家倶楽部の現社長である徳永健一さんと同い年で、当社を起業した当時から切磋琢磨しつつ、プライベートでも経営の悩みや課題を語り合いながら今日まで過ごしてきました。
会社設立から23年が経ちますが、親から引き継いだ素晴らしいものをさらに良くして継続していくことには、創業する喜び、苦しみとはまた違う大変さがあると思います。
健一さんも仰っていましたが、「これまでの20年を超える、これからの20年」ということで、この先も企業家倶楽部を続けて、より多くの企業家の方を輩出し、これからの世の中にさらに貢献していただけたらと思います。本日はまことにおめでとうございます。
エニグモ代表 須田将啓氏
本日は、企業家賞20周年おめでとうございます。企業家倶楽部には、会社を設立してから2~3年の時に紹介していただきました。まだ若手のベンチャーだったのですが、錚々たる企業家の方たちが集まるコミュニティに入れていただいたことで視野が開け、ここまで頑張ってこられました。本日、孫さんや柳井さんといった世界で活躍されるリーダーを間近に感じられる機会をいただき、さらに視野が広がったと感じています。
私は現在43歳ですが、50歳になるまでに、企業家大賞を受賞できるくらいの企業に自社を育てていき、孫さんや柳井さんに再びお目にかかれる日が来ることを励みに、今後よりいっそう奮闘していきたいと思います。
本日はありがとうございました。
ランクアップ代表 岩崎裕美子氏
本日はおめでとうございます。私は小さい頃から「企業家になりたい」とずっと思っていました。そして、何度も繰り返し本を読んでいる孫さんや柳井さんに直接お会いできるなんて、今日のことは一生忘れられません。
孫さんや柳井さんは、日本のスターです。お二人が日本を代表するグローバル企業のリーダーとして活躍されていることを、同じ日本人として誇りに思います。今日お二人のお話を聞いて感じた気持ちを、今の若者や学生たちにも伝えていきたいです。
私たちの会社はまだまだ小さいですが、「私もグローバルに活躍できるリーダーになりたい」と心から思いました。
企業家賞20周年、本当におめでとうございます。ありがとうございました。
農業総合研究所社長 及川智正氏
今日感じたことは、企業家をやっていて本当に良かったということです。世界でご活躍される孫さんや柳井さんにお会いでき、非常に嬉しいです。
私は、今はとても良い時代だと思っています。50万円で始めた私たちの会社が、たった8年で上場できたのは、諸先輩方が良い時代を作ってくださったお陰です。
私は他の企業家の方とは少し違って、生まれてこの方「企業家になりたい」と思ったことは一度もありません。たまたま農業の流通事業を手がける会社が無かったから、自分でやるしかなかった。
しかし、農業へのパッションだけは誰にも負けません。これからも農業に情熱をかけて挑戦を続けたいと思います。
本日は企業家賞20周年、本当におめでとうございます。